リリース 1.2.4
Wonderland EditorがLinux Flatpakアプリとして利用可能になりました! Flathubから直接インストールできます。
このリリースでは、プロジェクトリソースをクリーンアップするためのバンドルプラグインが導入され、多くのバグ修正とUIの改善がされています。
マテリアルタイプ定義の生成
IDEでのオートコンプリートとマテリアルの型安全な使用を向上させるため、シェーダーの変更に伴う更新を含め、Project Settings > JavaScript > materialDefinitions
設定を使用してマテリアルの定義ファイルを生成できるようになりました。例として js/materials.d.ts
への設定があります。
このようにTypeScriptコードから使用できます:
変更ログ
エディター
- Linuxシステム通知のサポートを有効化
--windowless
で実行する際にシステム通知を無効化- プロジェクト設定に関係なくプラグインを有効にして実行するための
--enable-plugins
CLI引数を追加 - 遅延読み込みテクスチャの .bin ファイルを複数の小さなファイルに分割するための新しいプロジェクト設定
maxTexturesBinSize
index.ts
内の生成コードをTypeScript適合に- Windowsファイル監視をより堅牢に
- ログインフローでの競合状態を解消
- アカウントウィンドウ内のサインアップリンクを修正
- 各種UIの不整合をクリーンアップ
- アセットブラウザ:グレースケール画像サムネイルからの赤い色合いを除去
- Skyイメージのドロップダウン内にサムネイルを表示
- About > Templatesを追加し、ユーザーテンプレートフォルダを開けるように
- 文字列プロパティを持つコンポーネントがアタッチされたオブジェクトを削除するとエディターがクラッシュする問題を修正
- マテリアルの型定義を生成する機能を追加
ランタイム
- PhysXコンポーネントを持つシーンを切り替えた際の複数のバグを修正
- ランタイムサポートを有効にせずにglTFをランタイムで読み込もうとした際の説明的なエラーを追加
- glTFモデルからWebPファイルを読み込む際の修正
エンジン
- メッシュ属性の読み込みを最適化
- テキストコンポーネントでの双方向スクリプトのサポートを追加
JavaScript/TypeScript API
- Animation.retarget() によって影響を受けるオブジェクトが間違っている問題を修正
- テクスチャマテリアルプロパティが
null
およびundefined
を再び受け入れるように
プラグイン
- クリーンアップ:壊れたファイルリンクを持つリソースを除去する新しいプラグイン
プラグインAPI
- 不正確なパラメータに対するエラーハンドリングを改善
- データプロパティに対する
delete
の修正
ヘッダー背景: Archery Evolution - Time Trials by Vhite Rabbit XR.
Last Update: October 13, 2024