リリース 1.1.1

リリース 1.1.1

新しいJavaScriptおよびTypeScriptのAPIにより、バグ修正と Object3D.clone() をサポートし、新しいユースケースを開放します。

破壊安全性 

以前は、破壊されたオブジェクトにアクセスすることが可能でありながら禁止されていました。もしアクセスすると、さまざまなエラーに遭遇することになります。このバージョンでは、 Object3D. , Texture. , およびカスタム Component. インスタンスにアクセスする際に明確なエラーを提供します。

1engine.erasePrototypeOnDestroy = true;
2
3const obj = engine.scene.addObject();
4obj.name = 'iamalive';
5console.log(obj.name); // 'iamalive'が出力される
6
7obj.destroy();
8console.log(obj.name); // エラーがスローされる

この動作はバージョン1.2.0からデフォルトで有効になります。

変更履歴 

エディター

  • USBデバッグの認証が必要な接続されたAndroidデバイスのための「承認待ち」テキストを追加
  • SSL証明書が設定されている場合にhttps://localhostを起動するためのチェックボックスを追加
  • physxコンポーネントにオフセット回転と翻訳プロパティを追加
  • アセットブラウザからの複数ファイルのドロップ操作をサポート
  • テクスチャストリーミングの設定を公開し、テクスチャストリーミングパフォーマンス予算を管理可能に
  • Command + S がMacOSでGizmoのスケーリングへ切り替わる問題を修正
  • WindowsでUIスケーリングが変わった際にDPIスケーリングが更新されない問題を修正
  • エディターをRetinaディスプレイに移動する際にDPIスケーリングが更新されない問題を修正
  • node_modules内のpackage.jsonのJSON解析エラーに遭遇した際のクラッシュを修正
  • カスタムシェーダーの材質プロパティのタイプを変更した際のクラッシュを修正
  • プロジェクトのID生成器タイプがプロジェクトロード中に作成されたリソースに適用されない問題を修正
  • Wolvicブラウザーへのクイックランチをヘッドセットメーカーに依存しないように修正

エンジン

  • 空のビューに対するレンダリングをスキップすることで(WebXR Emulator Browser拡張による問題を修正)
  • オフセット変形を介してPhysX形状の「ローカルポーズ」をサポート

ランタイム

  • 異常なビューセットアップやアクティブ状態に関連する様々なレンダリングエラーを修正
  • XRセッション終了後にwindow.requestAnimationFrame()が再開されるように(WebXR Emulator Browser拡張による問題の回避策)

JavaScript/TypeScript API

Last Update: September 22, 2023

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