リリース 0.9.3
このリリースは、重なり合う三角形からのパフォーマンス問題を診断するのに役立つ強力なオーバードロー可視化をエディターとランタイムにもたらします。
また、さらなるUXの改善や最新機能の安定性も向上させています。
変更履歴
エディター
- シーンビューに「オーバードロー可視化」を追加
- 太陽光のためのシャドウカスケード数設定を追加
- シーンアウトラインでの上下キーによる選択のジャンピングを修正
- 再配置するオブジェクトの子要素への再配置時のクラッシュを修正
- 複数オブジェクトのルートへの再配置を修正
- 非2の累乗テクスチャでのテクスチャストリーミングのアーティファクトを修正
dhParamsFile
の設定が正しく読み込まれない問題を修正- 「変更を保存しますか?」ダイアログが閉じない問題を修正
- シーンアウトラインで選択されたオブジェクトを表示するための階層の展開を修正
- 非圧縮アトラスサイズのドロップダウンが圧縮アトラスのみに利用可能なオプションを表示していた問題を修正
- 高DPIディスプレイでフォントサイズが正しくない場合がある稀なケースを修正
エンジン
- 太陽光のための可変カスケード数を実装
- doubleSided Phong と Physical シェーダーでの法線と法線マッピングを修正
- 非圧縮テクスチャでのいくつかのカラー出血アーティファクトを修正
- Meta Quest 2での太陽光のシャドウレンダリングのアーティファクトを修正
ランタイム
- ローディングスクリーン中にバージョン番号を追加(右下隅にマウスオーバーで表示)
- 下部キャンバス上のVRボタンによりマウスクリックがブロックされる問題を修正
- 輝きプロパティのロードを修正
- 別の
.bin
ファイルへのシーン切り替え時のテクスチャストリーミング問題を修正 - ランタイムでのオーバードロー可視化を追加
- 描画ループ外のJavaScriptイベントで素材変更により稀に発生するランタイムクラッシュを修正
JavaScript API
WL.Object.children
が512オブジェクトに制限されていた問題を修正
Last Update: October 12, 2022