リリース 0.8.2
ランタイムダウンロードサイズの大幅な最適化、ワークフローの改善、より優れたプロファイリング、バグ修正、およびJavaScript APIの追加。
変更履歴
エディタ
- フォントをバイナリメタデータ付きの画像にコンパイルする機能を追加
- 非圧縮テクスチャのサポートを追加
- リソースビューにて、リンクが欠落しているリソースを削除するためのコンテキストメニューを追加
- リソースビューでマテリアルを複製するためのコンテキストメニューエントリを追加
- プロファイルビューを大幅に改善し、より多くのプロファイルセクションを追加
- 実験的な
--benchmark
CLI引数を追加し、ブラウザを起動して10秒間のプロファイリングデータを平均化 - 64以上のテクスチャを使用するとクラッシュする問題を修正
- スクリプトパスが存在しない場合のエラーを警告に変更
- Intel HD Graphicsドライバ: 単一の光源を使用した際のレンダリングの問題を修正
- Windows: メッシュオプティマイザが読み込まれない問題を修正
ランタイム
- ランタイムの.wasmサイズをさらに削減(-500kB)、プレロード画面の読み込み時間を改善
- WebGLの制限に基づいてテクスチャ制限を計算するように変更
- プロファイラーにより多くのセクションを追加
- WebXRセッションが実行中のとき、シーンが読み込まれた後に
xrSessionStart
コールバックが早すぎるタイミングで呼ばれる問題を修正 - デフォルトテンプレートのスクロールバーを修正
- 非圧縮テクスチャのサポートを追加
- フォントの直接ロードのサポートを削除
Docker イメージ
- Job Systemのシャットダウン時に稀に発生するクラッシュを修正
エンジン
- バイリニアテクスチャサンプリングを修正
- タイル化されたGPU(モバイルGPU、Oculus Quest)のパフォーマンスを改善
JS API
WL.InputComponent.xrInputSource
が常にnull
を返す問題を修正WL.Object.lookAt()
を追加WL.Object.resetTranslation()
とWL.Object.resetRotation()
を追加- ワールド空間とオブジェクト空間で移動するための
WL.Object.translateWorld()
とWL.Object.translateObject()
を追加 - (実験的)
WL.scene.addObjects()
を追加してオブジェクトを一括追加 - (実験的)
WL.Animation.retarget()
とWL.Animation.trackCount
を追加
Last Update: March 11, 2021