リリース 0.7.3
修正と利便性の向上、WebAssemblyスレッドのサポート。
WebAssembly Threads
新しく追加されたWebAssemblyスレッドのサポートについてもっと知りたい方は、 “WebAssembly Threads” ブログ記事をご覧ください。
変更ログ
エディタ
- プロジェクトに関連しない設定を制御するためのエディタ設定を追加
- 設定ビューを追加
- パッケージ化やJavaScriptファイルの変更後にブラウザが複数回リロードされる問題を修正
- アニメーションコンポーネントのインポートを修正
- ファイルが見つからない場合に404を返すようにウェブサーバーを修正
- アニメーションとスキンに「source」列を追加
- シーンファイルを削除した後に解決されないオブジェクトがある問題を修正
- 初期プロジェクトロード時にライトの色が正しくない問題を修正
- ドラッグ&ドロップでオブジェクトにシーンをロードした際に親子関係が保存されない問題を修正
- アニメーションが欠落しているプロジェクトのロードを修正
- エラーが無効化されている場合にConsole Viewがエラーを情報として表示する問題を修正
- 監視中のファイルが削除されたときのクラッシュを修正
- UIスタイルの改善
- プロジェクトファイル内のファイルリンクを一貫性のあるものに
- 0.6.xプロジェクトに対して適用されなかったコリジョングループのプロパティ移行を修正
- サポートされているアーカイブ/パッケージフォーマットに対するアセットブラウザのファイルコンテキストメニューに「Unpack」機能を追加
エンジン
- 新しいアニメーションコンポーネントを割り当てる際にアニメーションが飛んでしまう問題を修正
- キーフレームが設定されていない場合にアニメーションがスケール/回転/移動をリセットする問題を修正
- Sphere-AxisAlignedBoundingBoxおよびSphere-Boxの交差計算を修正
ランタイム
- WebAssemblyスレッドのサポートを実装
- スレッドが利用可能な場合、Basisテクスチャをスレッドでトランスコードすることでシーンロード中のレンダリングスタックを修正
JS API
- 一時メモリを再利用することで様々なメソッドのパフォーマンスを向上
- オブジェクト空間でオブジェクトを回転させるために
WL.Object.rotateAxisAngleDegObject()
とWL.Object.rotateObject()
を追加 - オブジェクトの前方/上方向/右方向のベクトルを効率的に取得するために
WL.Object.getForward()
、WL.Object.getUp()
、WL.Object.getRight()
を追加 WL.Object.getTranslationWorld()
でオブジェクト変換が正しく再計算されない問題を修正WL.AnimationComponent.animation
のセッターを修正
Last Update: May 15, 2025