ソース管理
Wonderland Engine プロジェクトは、さまざまなソース管理ツールとスムーズに統合できるよう設計されており、特に頻繁に使用されるのが git です。
プロジェクトファイルは JSON ベースであるため、手動でマージすることが可能です。オブジェクトやリストの最後の要素の後ろのコンマを削除することを忘れないでください!
UUID
新しいオブジェクトのリソースIDが競合しないようにするため、エディタに対して短く読みやすい連番IDの代わりに UUID を生成させることができます:
Views > Project Settings > Editor > ids (を uuid
に設定)。
.gitignore
以下は、ベストプラクティスの .gitignore
ファイルです。
CI/CD Setup によっては、cache
を追加して、性能が低いビルドマシンでの画像圧縮にかかる時間を減らしたいかもしれません。
cache
をコミットすると、プロジェクトをクローンした後の初回ロードが速くなるという利点もあります。
Git LFS
Git Large File Storage 拡張機能は、リポジトリでの Git 操作を高速化します。特に WebXR は 3D アセットやテクスチャ、オーディオなど大容量ファイルを含むことが多いためです。
以下は git lfs track <extensions>
で追跡を推奨する拡張子のリストです:
package-lock.json
package-lock.json
は、システムに現在インストールされている依存関係の正確なバージョンを保存します。npm install
を使用すると、このファイルは package.json
に記載された制約に一致する最新の依存関係で更新されます。
このファイルから正確な依存関係バージョンをインストールするためには、npm ci
を使用します。再現性のあるビルドを行うために、このファイルをコミットすることが推奨されます。